皆様、こんにちは。
カウンセラーの鈴木です。
急に寒くなりましたね。
暖房が必要と感じる時もありますね。
皆様体調崩されないよう、ご自愛下さいね。
先日、岡田講師のもと、2回目の中堅社員研修を受講しました。
今回もプレゼンを行うということで、参加者全員が事前準備をしてきました。
しかし、そこはさすが、レベルの高い岡田講師。
準備してきたものを単純に披露なんてさせてくれるはずもありません(笑)
普段の仕事は常にイレギュラーが発生する。
マニュアルどおりの対応だけしかできないのではいけないということを教えてもらいました。
今回も臨機応変に対応する力が問われるプレゼンとなりました。
研修とプレゼンの内容を一部共有します。
プレゼンのタイトルは
「データの加工から情報化にするには?」
一見、何のことかわからないですよね?
一つ前の研修で「数字で考えること」を学びました。
例えば、“平日の衛生士のアポイントに空きがあり、埋めていかなければいかない”という問題点があったとします。
① 〈データをとる〉
まず、現状把握をします。
・どれぐらい空きがある?
→なんとなくではダメ。数字で統計をとる
・何%の来院率だと合格という基準?
・来院率は去年とはどう違う?コロナ前後では?
・来院率は土曜日は100%に対し、平日は何%?
→数字を比較して基準値を超えていたらクリア
そのためにも基準を決める必要がある
・来院率が低い曜日は何曜日?
→低い曜日を休診日にしてしまう など
②〈データを意味づけ、活用する〉
このデータ・情報をもとに、どのように行動していくかの“方法”を考えます。
方法は、答えを持っている人(上司)に聞くのではなく、現場のスタッフにまず意見をもらうことが大切です。
プレゼンをした感想です。
結果からお伝えすると、視聴者2人に助けられました。
急にテーマが決まり、考える時間を与えられなかったので、はじめは頭が真っ白になっていたためです。
前に立ったとき、話の落とし所などゴールも何も決まっていない状態でした。
しかし、視聴者に質問していき、板書していく中で、自分の中でのゴールが、決まり、最後までプレゼンをやり切ることができました。
今回の研修で、みんなのプレゼンの話の組み立て方、事例、解決への導き方など学ぶことがたくさんありました。
もう一つ、岡田講師の研修を別の視点から見ることをしてみました。
それは“どのように質問しているか”ということです。
悩みに対して答えを言ってしまうのは簡単。
ですが、答えは一つではなく何通りもある場合もあります。
また、相手は自分で考える力が育ちません。
質問によって考えを導き出して、相手の答え、もしくはヒントを提案するのが、最高の講師またはプレゼンターだと思っています。
そのため、次回のプレゼンまでに質問のボキャブラリーを自分の引き出しにして、より良いプレゼンを行います。
〈カウンセラー:鈴木〉
吹田 きじま歯科医院
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