受動喫煙でお子様の歯ぐきが黒くなるってご存じですか?

こんにちは、院長の喜島です。
今回は、「受動喫煙でお子様の歯ぐきが黒くなる」についてお伝えします。

本人は喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙と言います。
受動喫煙は小児の歯ぐきを黒くする可能性があります。これは、歯肉メラニン色素沈着と呼ばれる症状です。

受動喫煙により、歯周病、小児のう蝕や歯肉のメラニン色素沈着のリスクが高くなることが報告されています

上記資料(日本歯科医師会 テーマパーク8020 受動喫煙による歯周組織への影響より引用)

受動喫煙による歯肉のメラニン色素沈着は、歯科医療従事者や皆様にとって、お互いに、発見しやすい、見やすい部位にあるという点が特徴です。

また、受動喫煙による小児への影響には、子供の呼吸器疾患や中耳炎、乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こすことが指摘されています。

喫煙による健康被害は、たばこを吸っている本人だけではなく、その周りにも影響を与えてしまうのが社会問題にもなっています。

喫煙者の方で歯科を受診して、たばこを止める患者様もおられます。
お子様の周囲の健康環境を守る為にもお口の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

きじま歯科医院は、あなたのお口の健康を守ります。
お口の健康を守り快適な食生活を続けるためにもぜひ定期的なメインテナンスをうけましょう。

〈院長:喜島〉

吹田 きじま歯科医院

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