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研修の報告(811)

2016.03.22
快適な食生活をおくるためには歯が大切!!

先日、所属するスタディーグループの総会で歯科の補綴で有名な山崎長郎先生の講演会を拝聴しました。
その中では今後5年から10年くらいの歯科処置の未来予測を言われていましたので簡単にご紹介します。
写真①
①歯がなくなった場合(専門的には欠損補綴と言います。)の処置
やはりインプラントの処置が、しっかり噛めるようになるし見た目もすっきりしているので歯がなくなった場合の処置としては主流となっていくこと。
②被せなどの補綴物の処置
CAD/CAMというデジタル技術を駆使した補綴物が今後も主流となっていき、さらに審美性が向上し自然な色合いが出せるようになる。
③予防の重要性がますますクローズアップされてくる。
歯科の予防はメインテナンスといわれていますが、自分の歯を生涯にわたってもたせ、快適な食生活をおくることこそが、老後の生活の質を充実させることになる。
ということでした。
①のインプラントは怖いと思われている患者様も時々おられますが、実はとても安定性の高い処置法となっています。
簡単に言えば「インプラントで入れた歯は長もちしますよ。」と言うことです。
だから今後も歯のなくなったところの処置としてインプラントは選びたい方法となります。
写真②
②のCAD/CAMというのは、削った歯の土台の写真を撮って立体的に解析して、被せる歯を材料のブロックから直接削りだして作製するという方法です。これは、小臼歯に限りますが保険にも導入されています。今後、どんどん主流になって進化していく方法です。
写真③
③の予防とは治療した歯を長持ちさせる為に大切な方法です。また、将来的には虫歯になってない方のメインテナンスも広がっていくことでしょう。ただし、メインテナンスに関しては、今後、保険が適用されない方向になっていきます。
ですが歯が悪くなって神経を取る治療や抜歯になった後の治療などの治療費を考慮すると、保険外であってもメインテナンスを受ける方がはるかに治療費も安くすみます。
また自分の元々の歯で噛めるという日常生活で快適な食生活がおくられます。
そして病気知らずで長く健康でいられるという人生の最良の生活が得られる近道となります。
写真④
歯医者さんで歯の予防とメインテナンスを受けるというのは今後の高齢化社会に向けて、健康で上質な生活を過ごすためにますます重要な要素となってきます。
きじま歯科医院では、歯の健康を保つことであなたの生涯の健康を守るお手伝いをさせていただいています。
歯の治療が終わった方も、また、歯は痛くないけど今の健康な歯の状態をずっと保ちたいと考えている方も、ぜひメインテナンスを受けに来ませんか?
<院長:喜島>

医療法人愛与会 きじま歯科医院
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