月一の学び①

皆様、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。

汗がじんわりする毎日ですね。
診療室ではクーラーが欠かせません。
水分しっかり取っていきましょうね。

先日、月一回のトリートメント・コーディネーターの研修がありました。

その中で以下について学びました。
・書籍のディスカッション
・糖尿病と歯周病の関係

まずは書籍『毒だしうがい』についてお伝えします。

こちらは歯科医師である照山裕子先生が出された書籍です。

毒だしうがいとは30mlほどの水を口に含んで上、下、右、左の歯にクチュクチュと音がなるくらい強く水をぶつけて歯についた汚れを取り除くうがい方法です。
毒だしうがいには虫歯・歯周病を予防できるほか、お口周りの筋肉を鍛える効果があります。
そのため、歯磨きだけでは取りきれないプラーク(細菌の塊)を効率よく洗い流すほか、アンチエイジングや睡眠時無呼吸症候群の改善などにも効果があります。

今回、書籍を読んで感じたのは、習慣の怖さです。
習慣は良い習慣を続けると良い結果が。
良い習慣でも続かなければ何も生まない。
悪い習慣を続けると悪い結果が訪れます。
いわゆる「生活習慣病」ですね。

3年前にこの書籍を拝読してから、毎日毒だしうがいを熱心に実践していたのですが、つい最近この書籍を開くまでいつのまにか習慣化を忘れていました。
もう一度この書籍を読むことが新たな習慣化のきっかけになりました。
今では、食べた後、すぐにクチュクチュとうがいをしたり、お風呂の中で身体を洗うついでに毒だしうがいを実践しています。

自宅でのケアも同じかもしれませんね。
フロスや洗口液をする、マウスピースをはめて寝る。
これらはご自身でしないと誰もやってくれませんよね。
症状がなければやらなくなってしまう。
やらないといけないことはわかってるんだけど寝落ちしてしまう。
それぞれ毎日色んな要因で習慣化が薄れてしまうものです。
歯医者に来て、指導を受けたから、TVで見たから、なんでもきっかけがあればいつでも習慣化はできます。
今一度、健康になるための習慣化を一緒に実践していきませんか?
私たちも医療従事者として、皆様のお口の健康を守るきっかけになっていきます。

そのほかにも、なぜ何度も治療しても虫歯が再発してしまうの?
保険と保険外の詰め物はどんな違いがあるの?
歯周病による全身の怖い病気など
歯医者さんについてのあるある話も載っているのでよろしければ手に取って読んでみて下さい。

後半は糖尿病と歯周病の関係についてお伝えしていきます。

〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉

吹田 きじま歯科医院

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