10月になり、朝晩は肌寒い日も出て来ましたね。
今回は、先日参加した勉強会についてお話しさせていただきます。
勉強会の内容は、歯茎の外科処置に関してです。
週末の2日間、しっかり”歯茎”について勉強してきました。
どうしても歯科医院というと、虫歯を治すというイメージがあると思いますが、虫歯処置と同様に重要になるのが、歯の周りの組織である”歯茎の処置”になります。
具体的には、歯科衛生士による歯周病ケア(歯石取り など)になります。
しかしながら、歯周病が進行してしまったり、虫歯が深くまで進行してしまった場合には歯科医師による歯茎の外科処置が並行して必要になってくる場合があります。
今回の勉強会では、歯茎の外科手術の細かい内容、歯茎の治癒過程、また実際に豚肉(普通にスーパーで売られているもの)で、切開や縫合(歯茎を切るので、最終的に切った部位を糸で縫うことになります)の練習をみっちり行いました。
毎日の診療に生かしていける事を多く見つけることができたので、今後の診療で皆様のお役に立てていければと思います。
<歯科医師:安藤>