皆様、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。
先日、患者様から「ブログ読んでます。」とお声がけいただきました。
とても嬉しいですね。
“伝わるブログ”をより意識しないといけませんね。
さて、先日、衛生士の症例検討会に同席する機会をいただきました。
自身が治療にあたった患者様をピックアップし、その内容を話し合う会です。
一番の気づきはお口の写真の重要性です。
お口の写真を使って過去と現在を比較し、歯周病の進行の変化に気づいていただきます。
また、清掃器具や清掃の仕方を伝えたあと、上手く使えているのか?使い方の癖は?など把握し、使いづらかったり、炎症が改善されないのであれば、再度磨き方を確認し、別の器具を提案することもできます。
ここにも写真があれば、炎症が起きている部分を見てもらい、伝えることができます。
他にも、歯茎の色や歯の着色、歯のすり減りなど、写真からは色々な情報を得ることができます。
そこから、患者様の生活背景を予想し、掘り下げて聴くことで、アプローチが変わってきます。
例えば、「喫煙」という項目でも、1日に何本吸うのか?タバコの種類は?吸う時間帯は?どういうシチュエーションで吸うのか?どんな時に吸いたくなるのか?
情報が多いほど、様々な提案がしやすくなります。
衛生士とトリートメント・コーディネーターは違う職種ですが、聴く、情報提供する、その後の経過観察を追っていくことに関しては通じるところがあります。
今後も患者様と接触回数を増やして、情報を集め、衛生士と連携をとりながら患者様に寄り添った治療を提案していきます。
〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉
吹田 きじま歯科医院
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