こんにちは、衛生士の福元です(^^)
毎日暑い日が続きますね!この時期になると冷たいものをよく口にするようになりますが、そんな時にしみるという症状を感じることはありませんか?
他にも歯ブラシや歯間ブラシが当たったときにキーンとしたり、甘い物に触れることや空気を吸うことでしみたり…症状は色々ですが、知覚過敏の可能性があります(虫歯の場合もあるのでまずは歯科医院で診てもらって下さいね)
この症状が強くなると結構辛かったりします。
何故起こるのかというと…
歯の頭部分の表層はエナメル質というツルツルした硬い組織で覆われていますが、エナメル質の内側と歯茎に埋まっている根の部分は、象牙質という神経に近い刺激を感じやすい別の組織になります。
エナメル質が守ってくれていると通常しみることはあまりないのですが、なんらかの理由で歯の頭部分のエナメル質がすり減ったり、歯茎が下がって象牙質が出てきたりすると知覚過敏が出やすくなります。
これもまた原因は様々ですが、主な物としては
①硬い歯ブラシを使ったり、強くこすり過ぎたりして歯茎が下がったり、歯が削れてきている
②歯ぎしり、食いしばりにより歯にクラック(ヒビ)が入る、欠ける
等々…
心当たりがある方は是非来院時に聞いてみて下さいね!その原因に対処することによっては症状が軽くなることもありますので、まずは相談してみて下さい(*^^*)
<歯科衛生士:福元>
吹田 きじま歯科医院
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