皆さんこんにちは。
歯科衛生士兼カウンセラーの浜井です。
少しずつ暖かくなり、春の近づきを感じますね。
さて、先日衛生士研修がありました。
きじま歯科医院では定期的に外部講師をお招きし、歯科衛生士の技術研修を行っています!
今回は、ブラッシング指導の研修でした。
ブラッシング指導とは、歯磨きの仕方の指導のことです。
人それぞれ歯並びや、歯の大きさなどバラバラです。
その患者様に合った歯ブラシの方法を提案しています。
ブラッシング指導を受けることにより、お口の中の状態をより良く、むし歯や、歯周病の予防も出来ます。
歯磨きは毎日するものなのでとても重要です!
歯周病は、脳梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎、心筋梗塞など全身疾患とも関わりのある怖い病気です。
毎日の歯磨きをしっかり行うことで、
体の健康にも繋がります!
今回の研修では、それぞれ症例を持ち寄ってディスカッションしました。
例えば、炎症が多い歯茎の場合
歯磨きすると歯茎から出血するのが正常な状態です。
出血していないということは、歯ブラシがしっかり当たっていないということです。
出血するのが怖くて出血しないように磨くと、歯茎の炎症が改善しません。
出血すると怖いですよね💦
私も歯のことを勉強する前は、フロスを通すと出血して怖くてなかなか出来ていませんでした!
歯のことを勉強してから、1日3回歯ブラシ、フロスをするようになり、出血のない歯茎を手に入れることができました!
そして、研修では、患者様に現状を知ってもらうことが大切だと教えていただきました。
鏡で痛みを与えずに歯磨きをして、歯茎か出血しているしている状態を見てもらいます。
その状態を見てもらい、ご自宅でも歯と歯茎の境い目にも歯ブラシを当ててもらいます。
そうすることで、歯茎の状態も段々と良くなり、出血も少なくなります。
歯医者でのお掃除➕毎日の歯磨きで健康な歯を目指しましょう✨
なにか分からないことがあればいつでも
歯科衛生士に相談してくださいね♪
〈歯科衛生士兼カウンセラー:浜井〉
吹田 きじま歯科医院
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