🦷 お子様のフッ素塗布の疑問にお答えします。

こんにちは、院長の喜島です。
連日猛暑日が続いていますね。
蝉の声が盛んに聞こえ、夏本番を感じます。
皆様、熱中症に気を付けて、暑さを乗り切りましょう。

さて、今日はフッ素の話です。
お子様のフッ素塗布っていつからかご存じですか?
①フッ素っていつからしたらいいのだろう?
②フッ素って身体に悪くないの?
③歯が黒くなると聞くいたことがあるけど実際はどうなの?

いろんな疑問があると思います。
今回は、この3つの疑問にお答えしていきます。

フッ素塗布とは、厚生労働省のHPによると”フッ化物歯面塗布”として紹介されています。
・フッ化物歯面塗布とは、比較的高濃度のフッ化物溶液やゲル(ジェル)を歯科医師・歯科衛生士が歯面に塗布する方法です。
①フッ素っていつからしたらいいのだろう?
フッ素塗布の開始は理想的には乳歯が生え始めたらです。
お子様の乳歯は生後6ヶ月頃から生え始めます。
6歳頃塗布するのも良いですがですが実際の臨床では上下の前歯4本が生えてきた頃といわれています。
つまり1歳半前後になります。

厚生労働省では、フッ化物歯面塗布の回数に応じて、う蝕抑制効果の上昇が認められるため、乳歯の萌出状況にあわせ、適宜塗布を受けることが推奨されています。
②フッ素って身体に悪くないの?
小さなお子様にフッ素塗布をするのはなんとなく不安に感じられますよね。
確かにフッ素には毒性があります。
但し、それは大量に摂取した場合になります。
フッ素の毒性 つまり、中毒が起きる摂取量は体重1Kgに対してフッ化物の量2mgです。
個人差はありますが、
生後6ヶ月の赤ちゃんの体重は7〜8kg
1歳頃で9kg前後になります。

よって、6ヶ月の赤ちゃんであっても14mgを超えないと中毒症状は出ません。
歯科医院で専用に使用するフッ素塗布薬は9000ppm ですが、適正な術式における1回の塗布後の口腔内残留フッ化物量は1~3 mgとなります。
つまり、たとえうがいのできない赤ちゃんがフッ素塗布薬を飲み込んだとしても、危険はありません。
また、市販されている歯みがき剤でも、最大のフッ素濃度は1450ppmなので心配有りません。
だから安心して虫歯予防に使用できます。
③歯が黒くなると聞いたことがあるけど実際はどうなの?
フッ化物塗布によって歯が黄色くなったり、黒く変色することはありません。
歯が黄色や褐色になるのは原因のほとんどは単なる汚れや飲食物による着色です。
また、サホライド(フッ化ジアンミン銀)というむし歯の進行を抑制する薬剤を塗布した場合は、歯が黒く変色します。
黒く変色するのは、この薬剤に含まれる硝酸銀が、むし歯になった部分や歯の表面の微小な凹凸部に作用してタンパク質と結合するためです。(つまり、歯を黒く変色させたのではなく、色が付いたようなもの)しばしば、市町村・保健所・歯科医院などでは、初期のむし歯にサホライド(フッ化ジアンミン銀)を塗布し、その後数時間たって塗布した面を黒変させるためにフッ化物で黒くなると誤解することがあります。得るようにしています。

以上、フッ素塗布にたいする3つの疑問に対してお答えしました。
結論と致しましては、フッ素塗布は定期的に歯科医院で塗布して歯を強くするのが虫歯予防に繋がります。

<院長:喜島>

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