こんにちは、きじま歯科医院院長の喜島です。
今回は、当院で使用しているインプラントに新製品が追加されたのでお知らせ致します。
最近のインプラントでは、プラットホームスイッチングという方法でインプラントを埋入します。
プラットフォームスイッチングとは『骨が吸収しにくいインプラントの構造』のことです。
インプラント体よりも小さい上部構造を使用することで、骨吸収が起こりにくくなるテクニックです。
プラットホームスイッチングでインプラントを埋入すると、骨が無くなりにくいのでインプラントが長持ちするのと審美的にも自然な被せを入れる事ができます。
当院でも、数年前から採用していますが、この方法ではある程度の骨の幅が必要となってきます。
当院で通常使用しているインプラントでは、直径4.5ミリの物が最小のものでした。
それがこの度、直径3.8ミリのインプラント体でもプラットホームスイッチングで被せが作れるようになりました。
たった0.7ミリの差と思われるかも知れませんが、歯科治療ににおいては0.1ミリの長さや幅の違いでも、患者様の治療を行うに当たっては大きな差となります。
これで、骨幅の小さい状態でもより長持ちするインプラントを入れる事が可能になりました。
きじま歯科医院ではより質の高い治療を目指して、患者様に貢献できるよう今後も努力していきます。
<院長:喜島>