みなさん、こんにちは♪
セミが元気に鳴いていますね。
暑い中、ご来院くださいましてありがとうございます。どうぞお気をつけてお越しくださいませ。
先日、コミュニケーション研修を受講しました。
みなさんはコミュニケーションに言語と非言語があるのをご存知ですか。
言語とは、言葉を使って意識的に伝えるものです。何を話したかがポイントです。
非言語とは、表情やしぐさなど、主に無意識に伝わるものです。どのように相手が話したかがポイントです。
コミュニケーションとは、この言語と非言語を組み合わせています。
例えば、挨拶もそうですね。
おはようございますと言って一礼した時、
おはようございますの言語に、お辞儀の非言語を組み合わせています。
ここで大切なことは、この言語と非言語を一致させないといけないという事です。
いつもありがとう!感謝していますと言いながら、目を合わせずそっぽを向いていたらどうでしょうか。
つまらなさそうな表情をしていたらどうでしょうか。
どれだけ素敵な言語を使っても、相手を不快にさせる非言語を使うと、一気に信頼関係がくずれてしまいます。
非言語の方が強く勝ってしまうためです。
最近、息子に注意する事があったのですが、彼はゲームをしながら謝ってきた事がありました。これは火に油です。また怒ってしまいました。
ですが、よく考えてみれば、私も彼の話を家事をしながら聞き流していなかったかなと気付きました。
ちゃんと向き合って目を見て話を聞いてあげていなかった私の行動と全く同じ行動を彼は取っていただけなのです。
とても反省しました。
今後は、患者様、スタッフ、そして家族に対しても、丁寧に言語と非言語を一致させながら対応していこうと改めて学ぶ事ができました。
そうする事で更に信頼関係が築け、お互いが快な気持ちになれるのではないでしょうか。
<トリートメントコーディネーター:植月>