メインテナンス時のレントゲンチェックについて

こんにちは、院長の喜島です。
いろんな鳥のさえずりが心地よい季節となりました。
良い天気の日には、どこかへ出かけたくなりますね。

さて、今回はきじま歯科医院で行っているメインテナンス時のレントゲンチェックについてです。
きじま歯科医院では、ほぼ1年にお口全体が撮影できるレントゲンを撮って、経過のチェックを行っています。
目的は3つです。
①歯周病の進行状態
②虫歯の早期発見
③処置した歯の治癒の経過
などをチェックします。
レントゲンチェックの際は、以前撮影したレントゲンと比較してチェックします。

①歯周病は生活習慣病になるので、治癒することはありません。
ですから、定期的なメインテナンスをうけていると進行が抑制されます。
歯の周りの骨のレベルが下がっているかどうかで進行状態をチェックします。
以前撮影したレントゲンと比較して、大きな変化が無ければOKです。

②虫歯に関しては、レントゲンでわかるのは歯と歯の間から進んでいる虫歯です。
歯の噛む面や頬側、舌側のカリエスはお口の中で確認します。

③処置した歯の治療経過もレントゲンとお口の中との両方からチェックします。

例えば、下の2つのレントゲンから

☝︎以前のレントゲン

☝︎一年後のレントゲン

①歯の周りの骨のレベルは以前のレントゲンと比較して問題無し
②虫歯に関してレントゲンで問題無し、お口の中も問題無しでした。
③左下第一大臼歯の根っこの先の黒い像が回復(白くなりつつある)してきて新しく骨ができてきている
などが確認出来ます。

これらの事が過去のレントゲンで比較して経過の良し悪しがチェック出来るというのが定期メインテナンスの一番の利点です。

きじま歯科医院では皆様のお口の健康をまもるために、歯のクリーニングを含めた定期的なメインテナンスを行っています。
継続的にメインテナンスを続ける事が毎日の快適な食生活を送ることになります。
皆様のご来院をお持ちしています。

<院長:喜島>

吹田 きじま歯科医院

ブログ一覧はこちら

https://kijimadc.com/category/blog/

PAGE TOP