先日医院でラバーダム防湿法を導入するにあたり実習が行われました。
最近ラバーダムを使用している医院は少なくなってきており、私自身衛生士学校を卒業して以来久しぶりでした。
その前にまずラバーダム防湿法とは?と思われる方もいらっしゃると思うので簡単に説明させていただきます。
治療する歯のみをゴムのシートで隔離し、唾液や浸出液などの細菌が入らないようまた器具の誤飲などを防ぐために行う治療方法。
お口の中には多くの細菌が繁殖し浮遊しており、唾液の中にも多くの細菌がいます。
メリットとしては①細菌の侵入を防ぐ②術野が見やすい③誤飲防止④防湿⑤頬や舌の保護になります。
ドクターは根管治療時など、衛生士はお子様のシーラント時に必要に応じて使用していくことなります。
<歯科衛生士:利川>