口育②

皆様、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。

前回のブログの内容でご不明点はありませんでしたか?

前回に引き継ぎ“口育”についてお伝えします。

哺乳、離乳食が終わると幼児食に移行していきます。
固形の食べ物が食べられるようになってきたら、
「手づかみ」食べを覚えます。
手づかみ食べは前歯で物を噛むようになり、自然に噛み合わせが作られます。
また、物の硬さ、大きさ、温度を経験し、一口の大きさや量を覚えていきます。
いつまでも大人が食べさせてあげたり、子どもが食べるのを急かしてしまっては、噛まずに食べる癖がついてしまいます。
また、飲み物をストローを使って頻繁に飲むことも「赤ちゃん型」の飲み込みから抜け出せず、細い顎になるリスクがあり、歯並びに影響が出ると言われています。
コップで飲む練習もさせてあげましょう。

こぼしたり、時間がかかったりしてしまうかもしれませんが、見守ってあげましょう。

奥歯で噛めるようになると、噛みごたえのある食事内容にして、噛むトレーニングをしていきましょう。
理想は一口20回噛む事です。
見本を見せてあげたり、一緒に数を数えてあげたりしながら工夫してみてもいいかもしれません。

しっかり噛むことで顎は正しく広がっていき、上下の歯は正しく噛み合っていきます。

今からできることが、お子様の歯について気になることがあればスタッフへお気軽にお声がけ下さい♪

〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉

吹田 きじま歯科医院

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