皆様、こんにちは。
カウンセラー兼保育士の鈴木です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ところで皆様、てぃ先生はご存知ですか?
現役の男性保育士でテレビにも出演されています。
てぃ先生が出演しているテレビを拝見して、この方にすごく興味をもったので、マネージャーにてぃ先生が書いている書籍をお借りしました。
この書籍ではすぐに実践できそうなことがたくさん書いてありました。
一部ご紹介します。
何かをやって欲しい時、
指示だけをしてしまいがちではないですか?
例えば、片付けをして欲しい時
「片付けしなさい」と指示をする。
これをもっとよくするには、
「そうだね。まだ遊びたいよね。」
「でもお片付けの時間だよ。」
「〇〇ちゃん本当に楽しかったよね。ママも見ていて楽しかったよ。」
このように
共感→指示→共感
指示(否定)で終わらずに最後を共感(肯定)で終わることで子どもがポジティブな気持ちになって、スムーズに次の行動に入れると言います。
過去に受講したコミュニケーション研修で、自己肯定感の勉強をしました。
自己肯定感の低い人って周りに多くいませんか?
この書籍では自己肯定感が高い子の方が大きく成長できるとあります。
自己肯定感を高めるには、上記のように最後を共感で終わらせることも1つ。
また、名前の前に「大好きな」〇〇ちゃん、「大事な」〇〇くんとつけるだけで自己肯定感があがると言います。
生まれたての赤ちゃんは何をしても可愛い。
でも、2〜3歳以降になってくると、お片付けできたから良い子、テストで良い点取れたから良い子と、
“条件付き”で認められるようになっていくそうです。
名前の前に「大好きな」をつけることで、無条件に愛されていた赤ちゃんの自分に戻るような感覚を得ることができるそうです。
子育てをしていく、保育園で子どもたちと関わる上でとても勉強になることがたくさん書いてあったので、それぞれの現場で実践していきます。
〈カウンセラー兼保育士:鈴木〉
吹田 きじま歯科医院
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