救命研修

みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今年も早いもので折り返しですね。

さて先日、きじま歯科医院で救命研修がありました。毎年恒例の研修です。
今年も、座学や心配蘇生用のマネキン人形を使ってAEDの実践トレーニングを行いました。

みなさんは、全国で救急車がどれぐらい出動しているかご存知ですか?
なんと1分間に約42台もの救急車が人命救助に向かっているのです。通報から救急車が到着するまでに約8分かかります。
救急車が到着するまでの間に、私たちができる事は何か。処置が遅れれば遅れるほど命の危険は高くなります。
救命救急のプロではない私たちがどんなお手伝いができるか。
それは119番に通報する。AEDを探しに走る。心臓マッサージを行う。周りの人に助けを求める。受け入れてくれる病院を探す。周りの人に助けを求める。
見て見ぬふりをするのではなく、ためらうことなく率先して行動できる勇気を持つことが大切です。

毎年の救命研修で、どのように行動できるかという人としてのあり方を毎回再確認させていただきます。
講師の岡田先生は、身内が倒れていると思って率先して動きなさいとおっしゃいました。
将来、もしかしたら身内がそのような危機に会うかもしれません。1分1秒を争う中で、自分に近い人ほど焦ってパニックを起こして動けなくなってしまう。
そんな中で動くことができるようになるためのお言葉でした。

また心臓マッサージも毎年練習することで、確実に自分の知識として身についている実感がありました。

今年もとても勉強になりました。
研修に参加させていただきありがとうございました。

〈カウンセラー:植月〉

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