皆様、こんにちは。
カウンセラーの鈴木です。
気温が上がってきましたね。
薄着になる季節ですね。
皆様、水分補給はできていますか?
今年もこの季節がやってきました。
熱中症研修です。
岡田講師のもと、院内スタッフで研修を受講しました。
皆様は毎年どれくらいの方が熱中症になっているかご存知ですか?
2021年 47877人
2022年 71029人
2023年 91467人
というデータが出ています。
数値的根拠はありませんが、この数字だけで見るとコロナ禍と現在で外出の有無が熱中症と関係があるのかもしれませんね。
だからこそ、外出しやすくなったこれからが熱中症になりうる危険があるということです。
熱中症で大切なのは
『予防法』
『対処法』
この2点を知っておくことです。
特に『予防』に力を入れます。
今回のブログでは『予防法』に特化してお伝えします。
熱中症になる危険がある人は主に
朝食を抜く人、お酒を飲む人、お腹を壊している人、7時間以上睡眠を取れていない人です。
前回の研修で、熱中症予防のためにおすすめの朝食は、ごはん+みそ汁+梅干と学びました。
今回は、夏野菜も熱中症予防に効果的と新たに知りました。
特に水分を含んだ身体を冷やす作用のある野菜。
キュウリ、大根、トマトです。
これを食べることで身体の失った水分を補足してくれます。
また『順化』という言葉を学びました。
順化することで熱中症になりにくい体を作ります。
汗をかくことに体が慣れるという意味です。
どのように順化するかというと、
2時間連続で太陽の下で過ごすことを5〜7日続けます。
順化できているかどのようにしてわかるかといえば、前の胸から、そして前の額から汗が出ていると順化できているということになります。
せっかく順化できても、私たちのように冷房のきいた室内で過ごす環境を4日続けると体は元に戻り始め、2〜3週間続けると完全に元に戻ってしまうそうです。
夏場は冷たい飲み物を飲みたくなりますよね。
飲み物の温度も熱中症予防には重要です。
冷たい飲み物は胃に負担をかけてしまいます。
下痢になってしまい、脱水で熱中症のリスクに繋がってしまうこともあります。
飲み物は10〜15℃つまり常温が理想です。
キンキンに冷えたビールなんかは、胃への負担+利尿作用で脱水の危険がありますよ。
熱中症予防のために、なるべく、お酒と同じくらいの量の常温の水も飲むようにしたいですね。
研修後、早速11時間睡眠をとり、
翌日の朝食でごはん+みそ汁+魚+夏野菜
を子どもと一緒に実践しました。
私自身も、熱中症対策のため、お酒はなるべく控えています。
熱中症予防のために、休みの日はなるべく屋外に出て、汗をかける環境を作っていきます。
もちろん水分と塩分チャージタブレットも常備して♪
研修終了後に修了証をいただきました。
岡田講師、今回もたくさんの学びをありがとうございました。
〈カウンセラー:鈴木〉
吹田 きじま歯科医院
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