発達障害の人が見ている世界📚

皆さんこんにちは。
歯科衛生士兼カウンセラーの浜井です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、先日
「発達障害の人が見ている世界」という
書籍を読みました。

発達障害にも分類があります。
・ASD(自閉症スペクトラム、広汎性発達障害)
・ADHD(注意欠陥・多動性障害)
・LD(学習障害)

ASDの3大特徴
①コミュニケーション障害
②同一性障害
③感覚過敏

ASDの方は、自分の世界観のようなものを持っているそうです。
これはこうだととかたくなに思い込んでいることがあります。

周囲の人はまず、本人には本人なりの世界観があることを特性として理解してあげることが大切です。
また、真っ向から否定されると人はどう感じるのかを丁寧に、具体的に説明するといいそうです。

いつもと違うことも苦手です。
そのため、ちょっとずつ慣らしていくことが大切です。

③の感覚過敏とは、
聴覚や視覚、触覚などの感覚が過敏になっている状態を言います。

聴覚→掃除機、サイレン、歯科では、バキュームや、歯の削る機会などが苦手。

視覚→太陽の光、一度に多くモノをみる

触覚過敏→人に触れられる、特定の素材の肌触り、砂遊び

感覚過敏では、シャワーが当たると痛いと感じる方もいるそうです。

ADHDの3大特徴
①多動性・衝動性
②不注意
③傷つきやすさ

ADHDの方は、椅子にじっと座っていたり、集中して人の話を聞いたりすることが苦手です。

例えば、授業中席を立ってしまったり、興味のある方に走っていったりといったことがあります。

耳から入る情報は伝わりづらいこともあるため、絵カードなどの目から入る情報で伝える。
また、興味のある事柄に結びつける。

人それぞれ、特徴は違います。
その方にあった対応が大切ですね。

本から学んだことを診療でもいかしていきます!!

〈歯科衛生士兼カウンセラー:浜井〉

吹田 きじま歯科医院

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