発達障害研修Part2

こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。
秋風が心地いいですね。

先日、院内で、発達障がい研修の2回目を受講しました。

今回は、発達障がいそれぞれの特性に対する配慮を学びました。
その一部を3つご紹介します。
①知的障害
・短期記憶力の少なさに考慮して、1つずつ短くわかりやすい言葉で伝える。
・口で言わず、やってみせ、体で覚えてもらう。
②注意欠陥多動症
・話すスピードは小声でゆっくり。
・言語は統一する。
・視覚情報は必要なものだけ、必要のないモニターの映像などは消しておく。
③アスペルガー症候群
・相手の好きなことを大切にして、尊重する。
・「はい」「いいえ」で答えられるような質問をする。
・耳の感覚が強いため、伝えたいことは小声で伝える。

きじま歯科医院には様々な方が来院されます。
また職場や家族、友達など自分の周りにも様々な人がいます。
皆様は、相手の言動によってどう対応して良いか悩んだり傷ついたりすることはありませんか?
そんな時に、特性や配慮の仕方を知っているだけで、相手も気持ちよく過ごせ、私たちも悩んだり、傷ついたりせずに済むのです。
今回の学びで、発達障がいの素晴らしい特性を知ることができました。

今後は、少しでも患者様や周りの大切な人たち言動や背景に見える特性を観察していきます。

<トリートメント・コーディネーター:鈴木>

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