顎顔面矯正研修②

皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

引き継ぎ、歯の矯正の研修で学んだことをお伝えします。
歯並びがガチャガチャしている状態を専門用語では不正咬合と言います。
6種類の不正咬合まで前回のブログでご紹介させていただきました。
よくみられる症状としては4つあります。

1つ目は食事をよく噛まない、噛めないことです。
例えば、食事時間が早いことや長いことがあります。

2つ目は口呼吸やいつもお口が空いています。
いわゆるお口がポカンとなっています。
いびきや寝相が悪い、虫歯や口臭の原因になります。

3つ目は正しい発音ができません。
さしすせそが言えないなどです。

4つ目は姿勢が悪くなります。
不正咬合だと猫背が多いとされています。
胸を縮めた状態となり、呼吸が浅くなります。
また、気道という空気の通り道が狭くなり、鼻の通りも悪くなります。

そんな不正咬合の治療が矯正です。
矯正は子どもでも大人でもできます。
4種類の矯正治療を紹介します。

1つ目はブラケット&ワイヤー矯正です。
ブラケットとはボタンのような小さな金具の
もので、歯の表面に取り付けます。それにワイヤーを繋げることで歯並びや噛み合わせを改善していきます。
歴史があり、認知度が高い矯正方法です。
自分でつけ外しはできませんが、様々な症例に適応可能です。

2つ目はアライナー矯正と言って、マウスピース矯正になります。
長い装着時間かつ、つけ外しができるため自己管理が必要になります。例えば、多いときで1日20時間必要です。
対応できる症例も限られます。
歯を大きく動かしたり、歯を抜がなければならない矯正だと難しくなるためです。
目立ちにくいため、主に女性に人気です。

3つ目は床矯正です。
子ども向けの矯正治療法です。
骨の適切な成長をサポートし、歯を外側に押し出すように歯並びを整えていくからです。
目立ちにくく、取り外しが可能で虫歯になりにくいですが、自己もしくは保護者の管理が必要になります。

4つ目は小児用マウスピース型矯正装着です。
この矯正は歯を直接動かすのではなく、お口周りの筋肉を動かし、トレーニングするものになります。

きじま歯科医院では様々な症例に適応可能なブラケット&ワイヤー矯正になります。
私自身もこの方法で歯を並べました。
24時間装着した状態だからこそ、確実に歯が動いていき、結果きれいに歯が並びました。
当院でもお子様だけでなく、大人の方も矯正をされています。
歯並びが気になる方はぜひご相談下さい。

<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>

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