皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
4月になりましたね。
新学期です。
新しいことが始まる季節ですね。
1分で伝える力を拝読しました。
書籍にはどんな話でも1分で要約できると書かれています。
相手が聞いてすぐ動ける状態にすることが大切です。
話し手の1分は聞き手の3分です。
1分以上話すと伝わらないとのことです。
私は過去、プライベートで話が長い、何を言いたいかわからないと言われたことがあります。
書籍では道案内の事例が記載されていました。
道の説明のポイントは曲がり角で、それだけ伝えればいいとのこと。
例えば、「途中にローソンがあり、ファミリーマートがあり、セブンイレブンで曲がるんです。」と伝えるより、「セブンイレブンで曲がる」ことを伝えるだけでいいのです。
自分の知っていることを全部伝えた方が印象づけられると勘違いをしているということです。
私自身、過去に同じような経験があったので驚きました。
結果、伝わるのは100%のうち1%だということです。
さらに、情報は伝わらないということです。
理由は印象に残らないからです。
情報というのはみんな同じで、誰に聞いたのかまったく覚えていないないということもあります。
逆に印象に残るのは切り口だそうです。
切り口は1人1人個人差があり、そういう風に見えるんだと印象に残るとのことです。
例えば、切り口とはその人の生き方や見方、美学、哲学であり、検索できるようなものではありません。
つまり、その情報をどう切るかが大切になります。
そして、商品の良さより、いかに自分と関係があるか話すことが大切です。
自分に関係がないと意味がないと思われるからです。
例えば、シャンプーの事例がありました。
「このシャンプーを使うと髪がつやつやになりますとと言われてスキンヘッドの人には意味がないといことです。
求めているのは自分が使った結果、どんなメリットがあるのかということです。
自分に関係のない話はいっさい興味が持てないが、自分に関係があると思うと、聞きたくなりますよね。
例えば、モテたいと思っている人に対して、このシャンプーを使うとモテるというのは自分に関係があります。
1番大切なのは商品がどんなにすごいかではなく、どんなに自分に関係があるかです。
それにより、切り口が変わってきます。
私も食べる前に一皿のお料理のことを教えてもらい、すぐに思い返してもたった1つの単語しか思い出せない経験があります。
100%のうち伝わるのは1%だということです。
診療でも活かしていきます。
<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>
吹田 きじま歯科医院
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