みなさん、こんにちは!
カウンセラーの植月です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて先日、院内で救命研修がありました。
きじま歯科医院では、様々な年齢層の患者様にご来院いただいています。
チャイルドルームでは毎日小さなお子様をお預かりしており、万が一の事態に備えてスタッフが適切な行動が取れるように訓練しています。
救命研修は毎年行っています。倒れた人を発見して、助けをもとめ、119に電話をし、心臓マッサージ、AEDの操作まで、一通り行います。
毎年継続して訓練を行うことで、少しずつ自分の中で蓄積され自信につながっていきます。
今回も人形を使って心臓マッサージを何度も行いました。
1分間に100〜120回のスピードで、胸の真ん中あたりを大人の体で5センチ沈むぐらいを目安にマッサージしていきます。
心臓を押して戻ることが大切です。押すスピードが早いと戻り切りません。
こんな知識も訓練したことがないと、何も分かりません。何も分からないから怖い。だから傍観者になってしまいます。
以前の私なら、人が倒れていたら、動揺し、何もできずに傍観することしかできなかったでしょう。私には何もできないし関係ないからとそこから立ち去ったかもしれません。
でも、今は1分1秒でもうろたえている時間がもったいない。すぐに救急に電話をし、呼吸していなければ心臓マッサージを行わないといけないと理解できています。
私が行動しないことで、助かったはずの命が助からない。そう思うことのほうが怖いです。
救命研修のおかげで、こんなふうに意識を変えることができました。
〈カウンセラー:植月〉
吹田 きじま歯科医院
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