3つのラポールスキル

こんにちは🌻

保育士兼歯科助手の前田です!

いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます♪

前回のブログでは、コミュニケーションの必要性についてお話させていただきました。

今回はその続きとして、先日の新人研修で学んだ円滑な信頼関係を築くために有効な3つのラポールスキルについてお話しします😊

ラポールとはフランス語で関係性の深さのことを言うそうです💭

まず1つ目は、ミラーリングもしくはマッチングです。

ミラーリングとは相手の仕草・表情・座り方など目に見えてわかるものを同じように合わせることで、マッチングとは相手の声色・トーンなど目に見えないものを同じように合わせることです。

人は自分と同じ行動をされていると無意識に安心するという習性から相手に意識的に合わせると有効的とされています。ミラーリングやマッチングを行う際は相手に気付かれないようさりげなく行うことが大前提ですので気をつけてやってみてくださいね⚠️

そして2つ目は、ペーシングです。

こちらは相手の話すペースに合わせて相槌や頷きを行うことです。

話をしていて最後まで全く返事がなかったり、逆に急かされるように早く相槌をされると話しにくさを感じますよね😓

ペーシングを意識すると、お互いに心地よい会話スピードとなり相手に”話しやすい”と感じてもらえるようになります!

3つ目は、バックトラッキングです。

バックトラッキングとはいわゆるおうむ返しのこと。

会話の中の相手の言葉や話のキーワードを繰り返すように言葉にして相槌を打ったり、相手の感情を言葉に出して返したりすることです。

例えば「昨日は焼き鳥屋さんに行って美味しいお酒とご飯がとっても合っていて美味しかったんですよ〜」とニコニコしながら言っているところへは、

“焼き鳥屋さんに行かれたんですね” や

“美味しかったんですね” “嬉しかったんですね” などと返します。

このように相手が伝えたいポイントを拾ってそれをそのまま返すことで、自分の話の内容をきちんと理解してくれているんだ!と感じて安心しもらえることができます😆

ちなみにバックトラッキング成功の秘訣は、「家族は大事です」を「家庭は大切ですよね」などと言葉を言い換えないようにする事ですよ☆

研修では実際に参加者同士で3つのラポールスキルを実践しましたが、どれも話が弾みやすくなり話し手が安心感を感じられる結果となりました!

この新人研修を受ける前は、コミュニケーションとは伝える力・相手を理解する力だと思っていましたが、実は『聴く力』がコミュニケーションにおいてとても重要であると学びました。

皆様も、誰かと深いお話をされる際やもう少し会話を広げたいな〜と思った時はぜひ3つのラポールスキルを活用してみてください!🌟

2回に続けてご覧いただきましてありがとうございました♪

<保育士兼歯科助手:前田>

吹田 きじま歯科医院
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