子どもに伝わるスゴ技大全

みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

私は小学生の子供が2人いますが、子育ての悩みはつきません。年齢が上がればその時期その時期の新たな悩みが現れます。
日々の中でこちらの都合を押し付けてしまったり、怒ってしまったり。子供の言い分や気持ちなどを置き去りにしているときがあります。

そんな時にカリスマ保育士のてぃ先生が書かれた書籍が子育てのヒントになりました。
ご紹介させてください。

今すぐ◯◯をして欲しい!そんな時は、「早くやって」という言葉がけよりも、まず両手を広げてハグをしてから伝えるとありました。
ハグについては、先日院内で受講した子育てコミュニケーション研修でも学びました。
スキンシップをすることの大切さがわかります。
体温が伝わってきてイライラも落ちついていきます。
成長とともに手を繋ぐこともなくなってしまう我が子と今のうちにたくさんスキンシップをとっておきたいと改めて実感しました。

また何かをしてほしいときには、「手伝うね」が有効だそうです。あくまで主役は子ども。命令ではなく自分の役割という認識に変化していくそうです。
ポイントは手伝うと言ったからには初めの数分だけでもちゃんと手伝うこと。
約束を守ることにもつながります。

また、子供自らが選べるように2択で提案するのも効果的だそうです。自分が決めたという意識にもなります。

「なんで出来なかったの!」こんな声かけをしてしまいがちですが、こんな時はどうしてできなかったか?怒って否定するのではなく理由を一緒に探すといいそうです。「何があったの?」と聞くことで素直に状況を教えてくれます。
言い訳でも良いので話を聞き出し、次につなげる行動案を一緒に考える。ただ叱りつけるよりお互いが未来に向けて前を向いていて素敵だと思いませんか。

子育てには正解はありません。たくさん声かけの選択肢をもつということは、親のストレスフリーにもつながります。
親は常にご機嫌でいること、ニュートラルな気持ちでいること。ハードルは高いですが、トレーニングだと思って少しずつ生活に取り入れています。

〈カウンセラー:植月〉

吹田 きじま歯科医院
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