こんにちは、院長の喜島です。
今回はレントゲン撮影時の注意点です。
歯科でレントゲンを撮るのはお口全体の状態を診断するためです。
なので、撮影時に動いてしまうと正確な診断ができなくなってしまいます。
今回は、そんな例をお伝えします。
下は8歳のお子さんのパノラマレントゲン写真です。
撮影にかかる時間は30秒ぐらいですが最後に動いて画像が乱れてしまいました。
どこかわかるでしょうか?
答えは下の赤丸の所です。画像が横に広がって歯が2本あるように見えますね。すぐに撮り直したので、乱れのない撮影が出来ました。(青丸の部分)
お子さんのレントゲン写真、少し残念でした。
レントゲン撮影は、大人でも緊張してしまうものです。
お子さんも頑張ったと思います。
二回目の撮影では、当院でも一緒に深呼吸をしたり、落ち着いてもらって、撮影に臨んでもらいました。
レントゲン撮影は、歯の状態を診断するためにとても大切な検査です。
当院でもお子さんにリラックスしてもらって、協力してもらうように、努力していきます。
〈院長:喜島〉
吹田 きじま歯科医院
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