ケア・コミュニケーション

みなさま、こんにちは!
カウンセラーの植月です。
暑いですね。
紫外線対策足りず、日焼けしてしまいました。
強烈な太陽光ですね。

さて、みなさまはケア・コミュニケーションという言葉をご存知ですか?
私は今回勉強する機会があり、初めて知りました。
接遇におけるコミュニケーションだけではなく、医療や介護のケアのプロセスとしてコミュニケーションを学ぶことが目的です。
歯科医院にお越しになる患者様の中には、痛みや治療の恐怖心で言葉や表情やしぐさが一時的に弱まることがあります。
また、治療計画やサービスのメニューを自ら選びたいと考えてお越しになる患者様もいらっしゃいます。そんな時、何を望まれていて、どんな選択肢があるかを伝えるためにも、まず患者様のお話を聞くこと。幅広いコミュニケーションが必要です。
好感や安心感がある話し方、所作、マナーを習得することもとても大切です。

また患者様の尊重される権利として、
・個人の尊厳
・知る権利
・自己決定権
・プライバシーの保護
があります。
より良いケアを提供するために、医療機関側の責務をきちんと果たす必要があります。なぜなら、患者様がご自分の治療方法を、質問しやすいように、環境を整え、質問を促すような働きかけをしていく必要があるからです。また、プライバシーの保護の観点から、ご家族といえども患者様の了承なしに勝手に治療内容を伝えることはできません。

まだまだ学びはじめたばかりですが、ケア・コミュニケーションの奥の深さを知り、「寄り添って共に」という考え方の大切さを再認識しました。

引き続き勉強していきます。

〈カウンセラー:植月〉

吹田 きじま歯科医院

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