下半期ブログ数1位

皆さま、こんにちは。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
コロナだけでなく、インフルエンザも流行っています。
体調の崩しやすい時期ですので、お互い気をつけていきましょう。

さて、きじま歯科医院では上半期と下半期に分けてブログ数の統計をとっています。
私は昨年、下半期ブログ数1位になりました。
そこで自分では購入しない立派なお味噌汁を景品としてもらいました。

私は、昨年秋の健康診断の結果を受けて、健康のために発酵食品であるお味噌汁を飲むことを続けています。

お味噌といえば、私たち日本人には欠かせない調味料ですよね。
「味噌は医者いらず」ということわざがあるほど、昔から身体に良くて健康的な食べ物として人々のあいだで親しまれてきたものになります。

ご存知かと思いますが、味噌は大豆を発酵させることで作られます。
この発酵こそがポイントです。
大豆に含まれるタンパク質は通常の加熱調理では消化吸収されにくいですが、味噌にした場合、酵素により約60%が水溶化といって、吸収率を高めるために水に溶けやすくなり、効率よく摂取できるようになります。
結果、約30%がアミノ酸に変化し、吸収されやすくなるということです。
さらに嬉しいことにこのアミノ酸には必須アミノ酸が全て含まれているとのことです。

そもそもアミノ酸とは皮膚や髪、筋肉、臓器など身体を構成する要素であるたんぱく質を作るもので、重要な成分です。
アミノ酸は全部で20種類あり、どれか一つでも欠けるとたんぱく質を作ることができないとされています。
20種類のうち9種類は必須アミノ酸であり、体内で作ることができないため、食事から摂る必要があります。
そんな成分が味噌にはすべて含まれます。

そんな健康に良い味噌ですが、塩分が多い食品であるのも確かで、減塩味噌の販売もされています。
味噌汁にして食べるときは野菜など入れて具沢山にしたり、昆布やかつお節でだしをとって旨味をきかせる工夫も大事です。
私は定番の具材であるわかめが手軽で大好きですので、よく入れています。
わかめに含まれているアルギン酸という成分は動脈硬化の原因となるコレステロールを吸収してくれます。
玉ねぎやじゃがいも、かぼちゃなどはカリウムを含んでおり、塩分を排出して血圧を下げる効果が期待できます。
他にも、きのこ類に含まれるβグルカンは今の時期には嬉しい免疫力を高める効果があります。

だからそこ、私はそんなお味噌汁をお昼休みに飲むことを続けています。
栄養素の宝庫であるお味噌汁、健康におすすめです。

<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>

吹田 きじま歯科医院

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