インプラントと骨のつき具合の診断ってご存じですか?

こんにちは、院長の喜島です。
今回は”インプラントと骨のつき具合の診断”の話です。

インプラントは、人工の根っこを骨に埋めて、歯の根っこの代わりにする処置です。
今のインプラントは、ネジの様なスクリュータイプが主流となっています。
このインプラントを骨の中に埋めた後は、インプラントと骨がしっかりとつくのを待ちます。
インプラントと骨がしっかりとつくことをオッセオインテグレーション(骨統合)といいます。
オッセオインテグレーション(骨統合)とは、インプラント周囲に新生骨を形成することで獲得される生物学的安定性のことです。
この安定性を獲得することがインプラントの成功に大きく関わってきます。

この安定性を評価するのにきじま歯科医院では、「オステルISQ アナライザ®」という器械を使用しています。

「オステルISQ アナライザ®」でインプラント体が骨統合(オッセオインテグレーション)している度合いを測る事ができます。
上の図で数値が70以上であれば、インプラントの高い安定性が得られていることが評価されます。
つまり、インプラント単独で被せを入れる事ができるということです。
インプラント安定性を見える化することは、インプラントの状態を把握できるだけでなく、患者様も自分のインプラント治療の状態がわかり、安心してインプラントの被せを入れれることができます。

きじま歯科医院では、インプラントを埋めた後もしっかりと評価して被せを入れるようにしています。

インプラントの被せが入った後も日頃からの予防とメインテナンスで歯を守ることが大切になってきます。
定期的なメインテナンスで快適な食生活を送れるようにしていきましょう。

きじま歯科医院はあなたの歯を守るお手伝いをこれからも行っていきます。

<院長:喜島>

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