フッ素の疑問 フッ素って身体に悪くないの?

こんにちは、院長の喜島です。
小さなお子様にフッ素塗布をするのはなんとなく不安に感じられますよね。
確かにフッ素には毒性があります。
但し、それは大量に摂取した場合になります。
フッ素の毒性 つまり、中毒が起きる摂取量は体重1Kgに対してフッ化物の量2mgです。
個人差はありますが、生後6ヶ月の赤ちゃんの体重は7〜8kg
1歳頃で9kg前後になります。

よって、6ヶ月の赤ちゃんであっても14mgを超えないと中毒症状は出ません。

歯科医院で専用に使用するフッ素塗布薬は9000ppm ですが、適正な術式における1回の塗布後の口腔内残留フッ化物量は1~3 mgとなります。
つまり、たとえうがいのできない赤ちゃんがフッ素塗布薬を飲み込んだとしても、危険はありません。
また、市販されている歯みがき剤でも、最大のフッ素濃度は1450ppmなので心配有りません。
だから安心して虫歯予防に使用できます。

お子様の虫歯予防をして、健康な成長に繫げていきませんか?
きじま歯科医院は、これからも皆様の歯を守るお手伝いをしていきます。

<院長:喜島>

吹田 きじま歯科医院

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