レントゲンの種類

前回の神経の治療の話に続き今回はレントゲンについてお話します。
当院で使用しているレントゲン写真は3つの種類があります。
1つはデンタルと呼ばれるもので、これは3本程度の歯を写すことができ特定の歯の診断するときに用います。
2つめはオルソと呼ばれるもので、お口全体を写すことが可能です。これは初めての診察の時やクリーニングの際に定期的に撮影しています。そうすることによって全体の状態を把握でき治療計画の作成に役立ちます。
3つめはCT写真と呼ばれるもので、これはインプラントや親知らずの抜歯の診断時に役立ちます。
デンタルやオルソは2次元のレントゲンで奥行きの判別ができないのですが、このCT写真は3次元のレントゲンになるのでより正確な診断に役立ちます。

これら3種類のレントゲンを必要に応じて撮影することにより、正確な診断と治療が可能になります。

また当院で使用しているレントゲンは全てデジタルになっており、従来のフィルムレントゲンに比べて被ばく線量が非常に少なく一般的に妊婦さんでも撮影が可能となっております。

しかし、100%安全というわけではありませんので心配な方は事前に申し出ていただければ考慮させていただきます。
       

<歯科医師:川島>

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