子どもたちを守るための言葉

皆様こんにちは♪
TCの鈴木です。
暑いという言葉を一日10回以上は言ってますよね?
私は最近、ようやく日除けの帽子を購入しました。

前回のブログで書いた発達障害研修の続きです。

研修の中でも最も心に残っている言葉を紹介します。
『発達障害という用語は傷ついている子どもたちを守るためにできた用語』
これはどういうことかと言うと、何かしらの特性がある子どもたちは、成長する過程で否定されたり、周りに馴染めなかったりと少なからず傷ついて生きにくさを感じているという事です。

例えば、私はよく忘れ物をする子どもでした。
持ち物に関しては注意欠陥の傾向です。
そんな時によく「忘れたらダメだよ」と親に注意されていました。
「ダメ」「いけない」私たちは日常で無意識に子どもに対して否定的な言葉をかけてしまいがちではありませんか?
注意欠陥傾向の子が忘れ物をする度にこのような言葉をかけ続けられたら子どもは傷ついてしまいませんか?
もしかしたら私はダメな子だと自分を責めてしまうかもしれません。
そんな時に「次は持っていこうね」「忘れた体験から何を学んでいく?」という声かけに変えてみるとどうでしょう?
例えば多動性の傾向がある子に対して
「落ち着きがないね」→「行動力があるね」
に声かけを変えてみるとどうでしょう?

きっと相手の行動も変わるのではないでしょうか?

私はこの学びを通して、今後は“ないをあるに変える”言葉がけを相手に対しても自分に対しても行っていきます。

<トリートメントコーディネーター:鈴木>

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