発達障害の書籍

こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。

確定申告の時期ですね。
税務署はとても混雑しますよね。
蜜を避けるために、書類の準備はバッチリしておきたいですね。

さて、先日こんな書籍をお借りしました。

この書籍では、筆者が発達障害をもつ2人のお子様の子育てエピソードをありのままに綴っています。
そのためか、言葉を選ばずに言うと、面白くてほっこりして、どんどん読み進めてしまいました。

なぜなら、発達障害と言われている息子さんの行動が面白くて、様々な可能性を秘めた、他の人にはないむしろ“強み”であると感じたからです。

そして、筆者が子育てをしながら発達障害について調べたところ、ご自身や旦那様も発達障害なのではないかと気づいたそうです。

筆者が発達障害の専門医に言われたセリフが印象的でした。
「自分の子どものことにおいて、一番のプロはお母さん。お母さんが、あれ?この子、どこか変?と思ったら、その勘を信じてみる」
「スプーンで食べてもいい。箸で食べなくたって、人生、誰にも迷惑かけない。」
「親はなんでもキチンとしようとするけどそこにじつは子どもを苦しめる落とし穴がある」

そして、“普通の子にしたい”という葛藤の中、“ 息子は息子”として成長するための療育に取り組まれました。

書籍を読んで、発達障害は早く見つけてあげて、その子にあったトレーニング、関わりを試行錯誤して見つけていくことが、その子の生きやすさの近道だと感じました。
そして、信頼できる専門医を見つけることも大切です。
まずは家族の協力、そして、周りの理解や協力があるかないかで変わってきます。
本当に他人事ではないと思えた書籍でした。

〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉

吹田 きじま歯科医院

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