職長教育研修⑦

皆様、こんにちは。
トリートメント・コーディネーターの鈴木です。

前回のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回に引き続き、「監督・指示の方法」についてお伝えしていきます。

そもそも、リーダーシップとはどのようなことなのでしょうか?
研修で学んだことは以下です。

●リーダーシップ能力の向上は何が重要かをはっきり態度で示すこと

●リーダーシップとはリーダーとしてことを成し遂げるためグループを統率することを言う
これは部下がリーダーに従おうとする気持ちがある時に成立する。

これは、普段から信頼関係ができていないと成立しないということですね。
スタッフに動いてほしいなら、まず自分から動いて背中を見せる。
患者様に笑顔になってもらいたいなら、まず自分が笑顔になる。
大切な人に感謝をしてほしいなら、まず自分から「ありがとう」を伝える。

“自ら”動くことが大切になるのだと実感しました。

そして、監督力には6つあります。
・知識技能の力(やってみせてさせてみる)
・コミュニケーション能力
・問題解決力
・指導力
・人を育てる力
・率先垂範力

ここで、押さえておくことは、「叱らない監督はダメ」ということです。
叱る=相手の未来を考えていることだからです。

そして、失敗は財産!
とにかく実践させることが知識・技能のアップにつながるのです。

また、監督力には3つの作業がありますを
・準備作業段階
・本作業段階
・後始末作業
とありますが、準備作業段階は段取り8分です。

準備作業段階とは作業計画に基づき所要時間を出し、現実の計画と比較・検討することです。

段取りの8割ができていたら本作業はほとんどしなくてよいと言います。

例えば、岡田講師は会社の社長として、朝5時頃に出勤し、作業時間が始まるまでに全ての仕事を終わらせておくそうです。
そうすることで、就業時間中に起きたイレギュラーにも対応しやすいと言います。
これを聞き、翌日から出勤時間を早めたスタッフがいました。
すぐに実践できることは素晴らしいですね✨

私も周りのスタッフに刺激をもらいながら切磋琢磨していきます。

〈トリートメント・コーディネーター:鈴木〉

吹田 きじま歯科医院

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