行動できる人になる📚

皆さま、こんちには。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。
もうすぐ新年度が始まりますね。

さて、「これからの生き方図鑑」の書籍から、「これからは行動できる人になる」を紹介します。
著者であり、精神科医の樺沢先生は本を読んだ多くの方からアウトプットを始めて人生が変わったなど感謝のメールが届いているとのこと。
その一方で、行動に移せないという人も非常に多いとのことです。
先生の実感では行動する人はわずか1割で、9割は行動できないとのこと。
これを「行動における1対9の法則」と先生は呼んでいます。

アウトプットの定義は「話す」「書く」「行動する」で、特に重要なのが行動だそうです。
理由は行動やアウトプットすることで自分が成長するからです。
例えば、本を読んでインプットするだけでは自分の中の情報量が増えるだけで現実が変わることはないとのこと。
きじま歯科医院ではアウトプットの一つとして、このようにブログで発信しています。

私も正直いうと行動するのに時間がかかるタイプの人間です。
だからこそ、このブログに行動できるようになるヒントが書かれていたので紹介します。

①目標を低く設定する
理由は現実味のある目標にするためです。
例えば、ダイエットです。
「3ヶ月で5キロ減」というとなかなか不可能に近いですよね。
それを「3ヶ月に1キロ減」ではどうでしょうか。1年で考えると4キロ痩せることができます。

実は私も一昨年にダイエットしました。
理由は健康診断で脂肪肝で再検査になり、コレステロール値など正常値を超えていたからです。お酒は飲まないので、カロリーの摂り過ぎです。
お昼と夕食はお味噌汁一杯から飲むようにして、野菜から食べるように変えました。
それを昨年の健康診断までに毎日続けた結果、脂肪肝はなくなり、血管の数値も正常に戻り、結果、ダイエット成功で痩せることができました。
小さな目標の積み上げた結果、目的を達成することができました。

②行動を細分化する
例えば、1人では食べきれそうにない大きなピザ1枚あります。
そこで12等分し、テレビを見ながら1枚ずつ食べていきます。1時間後には食べ切れました。
この例は「やるべき例を細分化すると一つのタスクをこなしていくうちにいつの間にか多くの仕事をこなしているということだそうです。
細分化するメリットはタスクをこなすごとに、その分だけ成功体験が得られるということです。
結果、自分はできるという自己肯定感に繋がります。

③ハードルを下げ、最初の一歩を踏み出す
最初の一歩を踏み出すのが最も大変だと著者の樺沢先生が言っています。
例えば、朝の散歩です。
「健康に非常に良いので朝散歩をしよう」と言っても、「1対9の法則」どおり9割の人は実行しません。
「毎日やらなければいけないもの」と勘違いして、ハードルを上げて、行動ができないになってないでしょうか。
毎日ではなく、「5分の散歩(または日向ぼっこ)を週1回から始めよう」ではどうでしょうか。すでに多くの人が実行しているのではないかと先生は言っています。
最初の一歩が踏み出すことができれば、週2にしたり、10分の散歩にしたりすることはそう難しいことではありません。
できないと思ったら、ハードルを下げてみることで踏み出すことができるようにしていきます。

私も改めて、健康診断の結果が出せたのは何故かと考えると、このようにハードルを下げて、成功体験を積み上げた結果です。
このブログを読むことで、行動できるヒントになれば幸いです。

〈歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡〉

吹田 きじま歯科医院

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