衛生士研修

皆さま、こんにちは。
歯科衛生士兼カウンセラーの宮岡です。

いつもきじま歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、今月も衛生士の研修がありました。
最初は症例を共有し、歯ぐきの治療の進め方などについてアドバイスをもらいました。

歯ぐきが赤く腫れている原因は細菌や噛み合わせなどですが、さらに口呼吸や生活背景、食事の取り方など様々な要因が重なってきます。

歯ぐきの腫れである原因を取り除くこと1つでも、適切な歯ブラシの選択をする必要があります。
例えば、歯の細菌をしっかり取っていきたい場合は普通の毛のかたさとか、歯ぐきが腫れていてやさしく磨いていきたい場合はやわらかめなどです。
さらに歯ブラシは毛束の形などもたくさんあり、迷われませんか。
私は過去、歯科衛生士になる前にたくさんの歯ブラシがあり、どれを使えばいいか迷ったことがあります。
そんな時、皆さまに適切な歯ブラシなどおすすめできるようサポートしていきます。

また、歯ぐきの治りについても勉強しました。
皆さま、そもそも歯ぐきは何で出来ているかご存知でしょうか。
歯ぐきはタンパク質の1つであるコラーゲンです。
パンやカップ麺ばかりの炭水化物が多い食生活になってくると歯ぐきの治りが上手くいきません。
ビタミンやタンパク質をバランスよく摂っていきましょう。

続いて実技では、ファーケーションプローブについて学びました。
ファーケーションプローブとは歯ぐきの深さを測るための歯科器具になります。
特に歯の根っこの分かれている部分の深さがわかります。


これで歯周病がどれくらい進んでいるのか見ていきます。
歯ぐきに入れていく角度や目盛りの見方など、改めて学び直しました。
 

<歯科衛生士兼カウンセラー:宮岡>

吹田 きじま歯科医院

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