顎顔面症例ナンバー0012

■顎顔面矯正症例
こんにちは、院長の喜島です。
今回は、小児矯正のケースを紹介します。
それでは、始めます。

●顎顔面矯正 ナンバー0012
悩み事 歯並びが気になるのでなおしてしてほしい
プラン 上顎拡大 下顎6歳臼歯を起こす

・矯正前 6歳10ヶ月 男性

・矯正開始 上下床拡大装置セット 6歳10ヶ月
下顎6歳臼歯の舌側傾斜が目立ったため、
まずは床拡大装置で回前後、急速拡大装置をセットすることにしました。

・矯正中 10ヶ月後 7歳8ヶ月
顎顔面急速拡大装置をセット拡大終了後
上顎前歯が閉じた状態です。
下顎の6歳臼歯の舌側傾斜も改善しています。

・矯正中 2年3ヶ月後 9歳1ヶ月
拡大した上顎骨の骨が閉鎖して歯が生えるスペースが確保出来たため
上顎の急速拡大装置を除去し、スペース維持のための装置に交換して
乳歯の生えかわりを待ちます。

・矯正中 2年6ヶ月後 9歳4ヶ月
下顎の犬歯が生えてきて位置も良くなってきました。

・矯正中 3年3ヶ月後 10歳1ヶ月
上顎の犬歯と第1小臼歯が生えてきました。
下顎右下の乳歯はもうすぐ生えかわります。

・矯正終了 3年8ヶ月後 10歳6ヶ月
上下額の乳歯は全て抜けて永久歯が見えてきています。
上下の歯の生えるスペースもできてきたので
矯正装置を全て除去しました。
今後は、このまま生えかわってくるので
患者様の希望もあり矯正1期治療で終了となりました。
このまま、第二次性徴期に入っていくので保定装置もなしにしました。

・経過観察 4年10ヶ月後 11歳8ヶ月
小臼歯も生えそろい患者様も特に歯並びは気にならないとのことでした。
下顎の第2小臼歯が少し捻転していますがこのまま定期健診していきます。

・矯正後比較
矯正前 矯正後 4年10ヶ月後経過安定

お子様の成長には、個人差があり、矯正に入る時期も、終了する時期もお子様によってそれぞれ違ってきます。
歯並びが気になるようであればお気軽にご相談下さい。

きじま歯科医院はお子様の成長に合わせて、お口の健康と歯を守るお手伝いをこれからも行っていきます。

<院長:喜島>

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