骨格を治す

皆様、こんにちは。
カウンセラーの鈴木です。

春は何か新しいことにチャレンジしたい気分になりませんか?

先日、黒江先生の顎顔面矯正治療のセミナーに参加させていただきました。

大阪と東京の2会場で開催されていて、全国の歯科医師や歯科衛生士が集まる人気の研修です。

顎顔面矯正とは子どもの矯正治療のことです。
ざっくり言うと、大人になってからの成人矯正は歯の並びを良くするのに対して、
子どもの成長過程を生かして、顎の正常な発達を促して歯並びや噛み合わせを整える治療です。

先生の講義の中で、「歯の並びはいつでも治せる。骨格を治すことを理解すること。」
という内容がありました。
これは、小児矯正は適正な時期があり、いつ治療するかによって、早い・遅いがあることがわかります。

また人それぞれ個性があるように、
人の骨格も種類や特徴があります。
小児であっても骨格によって矯正が難しい症例もあることを知りました。

当院でも顎顔面矯正治療を行っています。
矯正治療では、「痛い」「装置の違和感」「装置が外れた」などのトラブルはどうしても起こってしまいます。
受付をしていると、お電話でそのような問い合わせも実際受けます。

そんな時に、黒江先生からとても良いアドバイスがありました。

まずは、そういったトラブルが起こることの
“事前説明”です。
そして次に、“アフターケア”です。

痛みのピークは装置を入れてから24時間で、
その後は下降していき、3日後には装置を入れる元の状態に戻るそうです。
そのため、初めて装置を入れた翌日に受付から患者様にフォローの電話をする。
そうすると痛みが和らいだという面白い論文結果もあるそうです。

黒江先生が何度も仰っていた
初めはトラブルもあるが、患者様から
クレームになったことはない。
最後は患者様皆様、笑って喜んでくれる。

これは医療従事者として嬉しいですよね。

本日得た知識は自分の家族や患者様に
噛み砕いてわかりやすい情報として
お伝えしていきます。
また、矯正治療中の患者様にも、
お困りのことはないか、自分ができるフォローやアドバイスをしていきます。

顎顔面矯正に興味がある方はお気軽にスタッフまでお声がけ下さい。

黒江先生、
研修に参加させていただいた院長、マネージャー
ありがとうございました。

〈カウンセラー:鈴木〉

吹田 きじま歯科医院

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